【更年期】運動器官系による原因と対処法「肩こり・腰痛」

【肩こり・腰痛】

肩こりや腰痛は更年期に限った症状ではなく、「いつも肩がこっている」「もともと腰痛持ち」という方も多いです。ただ、更年期の時期は、特にがんこなこりや痛みを感じるということがあります。

 

 原因

更年期以降では、加齢による筋骨格系の老化と様々なストレスなどの社会的背景から肩こりが増加すると考えられています。また、同じ姿勢や不自然な姿勢を続けたり、運動不足、精神的な緊張、過労や冷えなどによる筋肉の疲労なども原因となります。

肩こり・腰痛

 対処方法/セルフケア

正しい姿勢を意識するだけでなく、同じ姿勢での長時間作業を避けるようにしましょう。適度にストレッチや運動をして、筋肉の緊張を緩和することも心がけましょう。また、肩回りの筋肉の緊張を和げて血行を良くするために、お風呂などで温めることも大切です。

 

 食品

バランスの良い食事を心がけましょう。ビタミンB1は更年期障害に良い働きをします。脳や神経のエネルギー源である糖質の分解を助け、全身の新陳代謝を高めます。

 

アロマテラピー

肩こり・腰痛に効果的な精油:カモミール・ローマン、クラリセージ

肩こり・腰痛が気になる時はアロマバスがおすすめです!バスタブに精油を1~3滴ほど入れてよくかき混ぜてゆっくりと香りを楽しみながら入浴しましょう。オイルが表面に浮いてきたらその都度、かき混ぜて下さい。10分間つかりながら、肩回りを軽くさすったり、ゆっくり腰をひねったりするのも良いと思います。やり過ぎないように注意しましょう!

更年期記事内画像芳香浴

最後に

更年期障害の腰痛には骨粗鬆症や椎間板ヘルニアなどの疾患が含まれている可能性があるため自分で判断しないで、早めの受診をおすすめします。

セルフリンパマッサージは自律神経を整えたり免疫力も高めたり良い効果がありますので、体調が悪い時などは避けて上手に取り入れて下さい。

 

 

 

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