笑う事が免疫力を高める

今回は「笑う事が免疫力を高める」という事に注目したいと思います。

笑うという事、それは「楽しい」「嬉しい」「おかしさ」を表現する行動なのです。そして一般的に「笑う」は人間だけと言われています。昨今では霊長類(人間以外の)もまれに笑うとされています。そう考えると「笑う」というのは特殊行動である事が分かります。

そんな「笑う」「免疫力」の関係について解説して行きます。

笑いがなぜ免疫力UPに有効なのか

笑いが何故 免疫力を高めるのか

「笑う門には福来る」という言葉を一度は聞いた事があると思います。実は本当に福が来る事が科学的にも実証されているのです。「笑う」を研究している科学者達が世界中に居るのです。これには驚きましたが調べて行くうちに納得する事になります。

人間にしか表現できない「笑う」にフォーカスしてみましょう。
実は笑いと免疫力の関係を研究した論文が複数あるのです。1970年代に関節症の治療にビタミンCと笑いを治療に取り入れた事から始まっています。笑いを取り入れた人と、そうではない人の違いはナチュラルキラー細胞の量が違いました。笑いを取り入れた人はナチュラルキラー細胞の量が確実に増加したのです。

これにより、複数の研究者が色々な症状に対して笑いの実験をしたところ、ナチュラルキラー細胞の量が増加して治療に良い影響を与える事が実証されたのです。

笑顔女性

 

ナチュラルキラー細胞と笑いの関係について

人間の体内では感情によって神経の切り替えが行われています。例えば「怒る・恐怖等の異常事態」には交感神経が作用し長く続くとストレスの原因になります。

「安心・安らぎ等の平静時」には副交感神経が作用し長く続くとストレス解消につながります。

凄く笑うと内臓の上下運動で血流が良くなり、脳が興奮します。自律神経の中核の間脳が活発になり(POCM)と言うたんぱく質を生成し、それが無数の神経ペプチドに分解されます。神経ペプチドは情報の善悪を判断し性質を変化させる特徴があり、笑うと、善玉ペプチドに変身します。

この大量の善玉ペプチドがリンパ液を通じて全身に流れて、ナチュラルキラー細胞に大量の善玉ペプチドが降り注ぎナチュラルキラー細胞の表面に付着しナチュラルキラー細胞を活発化させます。実は、ナチュラルキラー細胞のパワー減は「笑い」から作り出されているのです。

逆に「悲しい時やストレスが発生した時」は悪玉ペプチドが発生しナチュラルキラー細胞の活性を低下させる特徴があります。

しかし人間は病気になると「うつ」を発症する事が多く、笑いとは無縁の状態になり不安や恐怖、ストレス状態が続くのでNK細胞の活動が下がり良くない結果に繋がる事が多いのです、難しいとは思いますが「笑う」事が重要で回復に繋がります。

また、健康予防として「良く笑う」「ビタミンCを毎日とる」「リンパ液を流す」「お肉を食べる」はとても効果的なので是非試してくださいね。

 

文献【笑医の力】医師:高柳和江先生

ビタミンCとリンパの良好な関係

お肉と免疫力の良好な関係

 

笑いとリンパマッサージの関係

笑うと、神経ペプチドが善玉ペプチドに変化して、リンパ液を通り全身に流れナチュラルキラー細胞へと降り注ぐ事になり、ナチュラルキラー細胞が活発化して免疫力が高まる。

この理論を理解し実践する事が免疫力を高めるのに非常に大切になって来ます。善玉ペプチドを多く発生させるには「笑い」「リラックス」「喜び」が必要になり、そして善玉ペプチドをリンパマッサージで流す、この理論方程式が出来るようにしましょう!

 

笑いの様々な効果

それでは、どの様な効果が期待できるのか?臨床研究を行った、茨城県総合病院土浦協同病院のデータで記載します。

脳梗塞に対して

脳梗塞では麻痺が残る人が多い。笑うと言う指示は脳の聴覚中枢や言語中枢で理解され反応する為、不自然な行動になる、しかし自然に笑う行動になると神経回路が違う為、顔の筋肉が動きリハビリに繋がります。

リュウマチに対して

リュウマチは自己免疫疾患なので笑いは効果的に良く効きます。1日に5回笑い5回感動する事を心がけていた人の改善効果は非常に高かったのです。

アレルギー反応に対して

アレルギー性疾患の方、アトピー性皮膚炎の方にも効果が出ています。皮膚炎症の改善、アレルゲンによる反応の縮小になります。

うつ、ストレス軽減

うつ病の方にも効果的です。笑いを続ける事により「仰うつ状態の仰制」「仰うつを防ぐ」効果が出ております。

糖尿病に対して

食後の血糖値上昇の仰制、ナチュラルキラー細胞の活性に関する遺伝子の調整と耐糖能の関連が確認されました。

痴呆症の予防

感情状態を伝えるコミュニケーション機能向上します。

 

笑顔

 

最後に

「笑う門には福が来る」「笑いは百薬の長」と言われていますが、それ以上の効果があると実感しております。「笑う」という事は人によっては難しいと言う人もいます。しかし病気を治す事より難しくないのではないでしょうか?

複雑な環境の為、病気の為、精神的疾患の為、厳しい時もあるとは思いますが、健康の為にも克服できるように努力して欲しいと思います。また、笑う事が出来る人、好きな人は、今回の記事の理論を理解して生活の中で「笑い」を率先して行って頂きたいです。きっと周りの人達も幸せに出来るはずです。

笑いとセットでお肉とビタミンCも積極的に取りましょう、善玉ペプチドを大量生産してリンパ液で流せます。

 

 

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